風来記

侍モドキとバイクの放浪旅を綴ってます。

追憶①

成田空港…か。

 

そういえば、私も昔パイロットになりたいって夢があった。

とはいっても、エアラインのパイロットではない。アクロバティック飛行、双発のパイロットだ。

 

 

ちょうど私がバイクの免許を取ったのは、19歳のころ。再来年には高専を卒業するシーズンということもあり、将来何になりたいかを明確にしなくてはいけなかった時期だ。

そんなときにふと閃いたのがパイロットだった。

 

「自分はバイクとか、乗り物を操るのが好きだ。その究極点は、飛行機なんじゃないか?」

今のように、地を這いつくばって、二次元的に動くだけじゃない。ゲーム『エースコンバット』で味わったように、空を自由自在に、三次元的に動けたら。人間の化学の粋、飛行を自分の手で操れたら、どんなに楽しいだろうか。

震災後、室谷さんというエアレースのプロが、チャリティで小名浜港を曲芸飛行してくれた、というのに妙な運命を紐づけてしまったのもあるかもしれない。

 

それから、ああいった個人機のライセンスも自動車の免許のように教習を受けて取れること。単発とか双発の種類があること。海外に斡旋してもらった方が、安上がりなことなどを調べ。免許センター的なところから、資料を送ってもらったりもした。

 

 

私も室谷さんに続いて、日本発2番目のエアレーサーなんかになれたら。いいなぁ。

 

 

兎にも角にも、ライセンスを取るのにはお金が必要だということがわかった。200万ぐらいだったかな。

だから、まずはお金を稼ぐことを目的としたのだ、当時の私は。それで、羽振りのよさそうな企業に就職することにした。

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