風来記

侍モドキとバイクの放浪旅を綴ってます。

夕刻

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テントを張った。今日のぶんの、武術の練習もした。

 

まだ明るい。せっかくだから、この公園を散歩してみようか。

 

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宮島池親水公園。

思えば、久々の晴れの日だから、こうして夕陽に照らされられるというのも久しぶりだ。

 

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河津桜などが咲いている。池にはカモなど、水鳥がけっこう生息している。

 

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「こんにちは」

「こんにちは」

 

近所の方だろう、散歩している方と何度かすれ違う。

 

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きっと、あの人たちはもう、家へ帰るのだろう。あのひょこひょこと歩くおばあさんも、犬連れのニット帽のじいちゃんも。あのカップルも、あの釣り人も。

 

 

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そう考えたとたん、妙に、すこしだけ。すこし寂しくなった。

 

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私には今、帰りを待っている居宅がない。

私は今、共に散歩する仲間もいない。

 

 

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花も、どこか憂いて見えてしまうものだ。

 

17時になると、近くのスピーカーから夕焼け小焼けの赤とんぼが流れてきた。

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夕刻はダメだな、しんみりした気分になっちまう。

 

 

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早咲きの河津桜も、もうその花びらを散らしている。

移ろいゆく季節の中で、私は一人、何を残し、得られるのだろう。

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