風来記

侍モドキとバイクの放浪旅を綴ってます。

波戸岬

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寝床に決めた波戸には、岬があった。

寝る前にと立ち寄ってみるとけっこう良さげな場所なので、明日はここの見物から始めることを決める。

 

この一帯には玄界灘からの風が強く吹き続けており、大きくひしゃげるテントを眺めながら寝ることとなった。日が昇っても音の鳴る快風は止まず、それに煽られながら劈掛拳の練習をした後、再び岬へ向かうのだった。

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ホテル暮らしで体がなまった…いや、緊張の糸が緩んでしまった。劈掛拳の練習がけっこう体に応える。いつもより少し重い足を動かし、岬を進む。

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岬一帯は草原が広がる何もない場所となっており、そこを車一台が通れる幅の道が囲っている。もちろんバイクで乗り入れることもできそうだが、朝早いため入り口が閉鎖されていたので徒歩で。

 

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先っちょへ向かう。

てっきり誰もいないと思ったが、岩場には釣り人が何人か突っ立っている。

 

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先端には閉鎖された神社と鳥居、灯台があるのみで何もない。ひとまず満足したので引き返そう。

 

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左にあるのは松島、右にあるのは加唐島だ。

それにしても玄界灘の海は荒い。風が強いせいもあるのだろうが、潮しぶきが顔に飛んでくるぐらいの強さで岩を打ち付けている。

もしかしたら、この旅で一番強い波なのではないだろうか。これが九州の海か…。

 

 

再び草原ゾーンに戻る。

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「恋人の聖地かぁ……、一応撮っとくか………ん?」

 

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独り身を慰めるかの如く虹が現れてくれた。嬉しいなぁ。

 

 

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『玄海海中展望台』なる海の中を覗ける施設もあったが、開業前だし金も取られるので見送る。

 

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ここは日本本土最北西端なのだとか。地図を見てみると、うーん……まぁ確かに。

 

 

駐車場まで戻ると入り口の鎖は外されていたので、最後にロケットⅢで岬を一周して後にする。

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この地域には、もう一点だけ気になることがある。次はそれを知る場所へ行ってみよう。

 

                                          続く

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