風来記

侍モドキとバイクの放浪旅を綴ってます。

諏訪

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朝一、カメラ屋。

「うーん…、料金などメーカーに渡してみないと分かりませんし、返送されるのも店舗なんですよね…。旅先に届けるというのは難しいです…。」

「そうですか…。」

 

GoPro、完全にダウン。去年はiPad、今年はGoProと、私の誕生日には何かしらのギアが壊れる。

 

移動中の景色を撮れないモヤモヤを抱えながら、安曇野から国道1920号を使い、諏訪湖を目指した。

岡谷市への峠を越える20号は、緩やかな傾斜とカーブが連続する運転が楽しいワインディングで、登坂斜線も長くとってあるため渋滞も起きなかった。

が、峠を越え諏訪湖を見下ろしたあたりで、渋滞は始まる。日曜日だもんなぁ…。

 

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諏訪湖周辺の街並みは山に囲まれた窪地となっており、熱が溜まりやすい。やっとのこさで渋滞を抜けると、諏訪大社の下社秋宮にロケットⅢを停めた。

諏訪大社へ寄ろうとしたのは、編集部員時代に「諏訪大社行ってきました!」というお便りを読者様から何度かいただいていたから。どうも、ライダーの間では諏訪湖を回って諏訪大社を参拝するのが流行っているらしいので、私もそれを実践してみるのである。

 

 

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周遊ルートに諏訪大社が組み込まれるのは、大社が諏訪湖を挟んで下社・上社の二つに分かれているからだろう。

何故そんなことになっているのかは分からないが、とにかく二つの社を参拝するという目的があった方が、諏訪湖のほとりを走るのに都合がいいってもんだろう。

 

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諏訪神社は全国各地にあるが、ここは由緒正しい総本社。日本最古の神社の一つだ。

当然信仰も厚く、訪れる人は多い。立石寺や妙義神社とは違い、急峻ではない場所に整備された参道がその性格を表していた。

そもそも諏訪神社というのは、信濃国の国造りをした神様を祀るのが始まりだったそうだ。

 

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さすがに豪勢である。

私含め御由緒など詳しい人は少ないのだろうが、それでも皆きちんと列を作り、賽銭を投げてお参りする姿は、日本人としていいな、と感じほのぼのする。

 

 

人が多いのでコロナのリスクもあるし、早々に退散して上社へ。

ちなみに看板によると、実際は上社の本宮と前宮、下社の秋宮と春宮と、計4ヶ所あるらしい…。さすがにそんなには回れない。

 

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諏訪湖というと頭の中では綺麗な湖というイメージだったが、なんだか水草が大量に発生していて「うわっ」と思わず発した。

狙ってそうしているのかもしれないが、なんか汚く見えてしまう。夏場で熱を貯め込みやすいし、付近には人工物が溢れかえっているし…。仕方がないか。

 

 

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上社の本宮へ。

 

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うわぁ…。

そこまでして参拝する気はない。ここも少し散策して退散することにした。

 

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神楽殿に飾ってあった太鼓は、看板が言うに「一枚皮では日本一らしい。」

…あれ、秋田の大太鼓は、あれは一枚皮ではなかったんだっけ? 大きさはあちらには及ばないが、胴に描かれた神龍が勇壮だった。

 

 

カメラ屋の開店時間を待っていたおかげで、もうお昼時。

諏訪湖ほとりのいい香りがするレストランに入ったが、「連休のおかげか、予約でいっぱいで…。」と頭を下げられる。

諏訪の地は私を引き留めはしないようだ。人も多いし、次は妻籠宿を目指して走り続けよう。

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