風来記

侍モドキとバイクの放浪旅を綴ってます。

龍飛へ

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「いやぁ驚いたね、まさか同じ映画を観ちまうとは。」

昨晩観た映画は、まさかの過去に観た映画のリバイバル上映だった。シリーズの新しい作品だと思ったんだけどなぁ。どおりで観客が私一人だったわけだ。

 

おまけに雨は夜を待たずとも上がったし、テントを張った場所は毛虫だらけだったりと散々だったが。まぁ、こんなこともあるか。

 

 

気を取り直して、今日は竜飛岬へ。水平線が俺を待っている。

 

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「おお、大間のおばちゃんが言ってたとーりだ。」

津軽半島から、反対側の下北半島が見える。白く染まっているあたりが、行けなかった仏ヶ浦だろうか。

 

 

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本州もここまで来るとまっすぐな道に出会えるが、黒い木々が周りに立ち並び、奥にうっそうとした森が軒を連ねているあたりは…、さすが、青森といったところか。

 

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果ての国道280号は、国道とは思えない狭さに時折変化する。周囲には明らかに潮風で劣化した木板が見える住宅たち。もちろん木がむき出しでない家屋もあるが、いずれも古い。大間や北海道とは違って、本当に人の里の果て、吹けば飛ばされ忘れ去られてしまいそうな、果ての漁村を見ている気がする。

 

…と写真を撮っていると、その果ての漁村に住んでいるおじさんより

「この先、二つの山を越えるとさ、ひろい駐車場があって。海まで下りれる道があるから、ぜひ行ってみてください。」

と声をかけられたので。

 

 

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行ってみた。高野崎というらしい。

無料のキャンプ場も兼ねているようで、朝の毛虫取りのことを思い出してキャンパーに羨望の眼差しを送った。

 

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おじさんの言っていたとおり、遊歩道を下りて下まで行けるようだ。

 

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透明度が高い。

岩場の近く一帯は、水色をたたえていてきれいだった。

釣り人たちもいるようだし、何もないが、地元の人にとっては十分なレジャースポットといった感じだろうか。トイレもウォッシュレットだったし。

 

 

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その後は、意外と小さかった青函トンネル入り口を見たりしてひたすら沿岸沿いを進む。いよいよ竜飛岬だ。

 

                                          続く

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